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阿武 宏明Hiroaki Anno

阿武 宏明

氏名 阿武 宏明
ふりがな あんの ひろあき (Hiroaki Anno)
職名 教授 (Professor)
学位 博士(工学)
専門分野
  • 電子材料工学
  • 電子デバイス工学
  • 熱電工学
略歴
  • 山口大学 工学士・工学修士・博士(工学)
  • 東京理科大学山口短期大学 助手
  • 山口東京理科大学基礎工学部 助手・講師・助教授・准教授
  • 山口東京理科大学工学部 准教授・教授
  • 東京理科大学研究推進機構総合研究院ナノカーボン研究部門客員教授(兼職)
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SDGsの取組み icn_sdgs_goals_07.jpg icn_sdgs_goals_09.jpg

阿武 宏明

主な研究課題

熱電発電材料および発電素子の開発

排熱・自然熱等の未利用熱を電気エネルギーへ直接変換する機能の優れた新規半導体の開発に取り組んでいる。スクッテルダイトやクラスレートなどのかご状結晶構造をもつ新しいタイプの半導体を開発し、それらの熱電特性の評価・解析、さらに熱膨張係数や弾性定数などの熱機械的特性、耐熱・耐酸化性などの実用上の重要な特性についても評価・解析を行っている。また、新材料を使った熱電発電素子作製の技術開発についても取り組んでいる。
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フレキシブル有機熱電変換デバイスの開発

環境発電への応用を目指し、様々な熱源の形態にもフレキシブルに対応でき、安全・安心・安価な有機系熱電発電デバイスの開発を行っている。導電性高分子やナノカーボンの構造制御や酸化・還元制御等による熱電特性の向上について取り組んでいる。また、安価で大量生産にも適する印刷法を用いて有機系熱電発電デバイスを作製する技術の開発や、試作したフレキシブル熱電発電デバイスの出力特性や熱分布などの基本特性の評価・解析を行っている。エネルギーハーベスティング(環境発電)によるセンサーネットワーク小型センサ用電源、微小電力機器用電源などへの応用を目指す。
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新型半導体の薄膜成長およびデバイス応用の基礎研究

薄膜成長は電子デバイスの重要な基盤技術である。CoSb3系半導体は、これまでの半導体の常識を破って、室温で2000〜8000 cm2/Vsの巨大な正孔移動度をもっている。次世代の電子デバイスへの新しい展開が期待できる。また、ナノカーボン(カーボンナノチューブやグラフェン)は、その低次元物性や優れた特性を活用した新規デバイス応用が期待されている素材である。このような新規材料の薄膜成長を各種プロセスにより行い電子デバイスへ応用するための基礎研究を行っている。
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主な著書・論文

主な国際・国内活動

お問合せ:
〒756-0884 山口県山陽小野田市大学通1-1-1

TEL0836-88-3500

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