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池上 啓太Keita Ikeue

池上 啓太

氏名 池上 啓太
ふりがな いけうえ けいた (Keita Ikeue)
職名 准教授 (Associate Professor)
学位 博士(工学)
専門分野
  • 触媒化学
  • 無機材料化学
略歴
  • 大阪府立大学 学士(工学)、修士(工学)、博士(工学)
  • 科学技術振興機構 博士研究員
  • 熊本大学大学院自然科学研究科 助教
  • 山口東京理科大学 応用化学科 准教授
サイト https://www.rs.socu.ac.jp/ikeue/
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SDGsの取組み icn_sdgs_goals_07.jpg icn_sdgs_goals_09.jpg icn_sdgs_goals_13.jpg

池上 啓太

主な研究課題

可視光照射下における水の完全分解を目指した人工光合成型光触媒の開発

水を水素と酸素に分解し、水素製造可能な半導体光触媒の開発を目指します。本研究室では、可視光応答型硫化物系半導体光触媒を用い、犠牲剤と呼ばれる還元剤が存在する条件において、高い量子収率で水から水素を発生させることに成功しています。還元剤を使用することなく水を分解するためには、水素発生系と酸素発生系を分離した人工光合成型システムを構築する必要があります。本研究室では、可視光応答性を示し、高い光触媒活性を示す水素発生用光触媒と酸素発生用光触媒の開発を推進しています。

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多孔性固体塩基触媒を用いたバイオ液体燃料製造

触媒の分離、回収、再利用が容易である無機系固体触媒に着目し、製造過程における環境負荷を低減できるバイオ液体燃料製造プロセスの構築を目指します。バイオ液体燃料製造では、塩基触媒が有効であることから、各種の固体塩基物質を合成し、反応速度向上を目的として多孔構造を付与した固体塩基触媒を開発しています。

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二酸化炭素の回収および有効利用技術の開発

二酸化炭素回収技術としては、資源的に豊富な元素で構成され、常温・常圧付近で作動可能な多孔質吸着剤の開発を行っています。その吸着剤上に光触媒ナノ粒子を析出させて、回収した二酸化炭素を光触媒的に還元して一酸化炭素やメタンなどへ変換することができる循環型二酸化炭素有効利用技術の開発にも取り組んでいます。

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主な著書・論文

主な国際・国内活動

お問合せ:
〒756-0884 山口県山陽小野田市大学通1-1-1

TEL0836-88-3500

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