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井口 眞Makoto Inokuchi

井口 眞

氏名 井口 眞
ふりがな いのくち まこと (Makoto Inokuchi)
職名 教授 (Professor)
学位 博士(理学)
専門分野
  • 物理化学
  • 物性化学
  • 分子科学
略歴
  • 東京大学理学士、理学修士、博士(理学)
  • 日本学術振興会 特別研究員(分子科学研究所)
  • 山口東京理科大学 基礎工学部 助手・講師・助教授
  • 山口東京理科大学 工学部 准教授 教授
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SDGsの取組み icn_sdgs_goals_09.jpg

井口 眞

主な研究課題

分子集合体の物性化学:電気的・磁気的・光学的・熱的性質

分子結晶・分子集合体の物性を化学と物理の手段を使って研究している。分子結晶・分子集合体は主に有機化合物の分子によって構成されており、その特性には分子1個の性質を色濃く残しているが、分子間に働く力と集合状態を制御することで電気伝導性や磁性、液晶、イオン液体などの興味ある性質を示すようになる。研究は、機能と集合様式を予測しながら分子をデザインし、その分子集合体-結晶・自己組織性膜・包接体・液晶など-の電気的、磁気的、光学的、熱的特性を調べ、その発現機構を解明する。さらに、そこで得られた知見を基に、新たな機能をもつ物質を開発することが目標である。
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ずれ応力を用いた物質化学

ずれ応力(剪断応力)を用いた物質化学の新たな手法の創成を目指している。光照射による可逆的な異性化に伴う色の変化を示すフォトクロミック分子に対するずれ応力効果を分光学的手法を用いて調べ,スピロピランSPのメカノクロミズムやジアリールエテンDAEの可視光によるフォトクロミズムの機構を明らかにする。さらに、SPやDEAを含む粘土鉱物やNafion膜の包接体、自己組織化膜、高分子、イオン液体を合成し、それらの光や応力に対する応答性から分子の状態を解明している。これらの成果を、応力と光を複合的に用いた機能性材料と化学結合の制御法に発展させることを目指している。
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有機伝導体・磁性体の研究

有機伝導体BEDT-TTF塩,M(dmit)2塩等の相転移の特性と機構および応力効果を温度と圧力をパラメーターとした電気抵抗,磁化率,赤外・ラマンスペクトルを通して解明する。
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主な著書・論文

主な国際・国内活動

お問合せ:
〒756-0884 山口県山陽小野田市大学通1-1-1

TEL0836-88-3500

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