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楠瀬 直喜Naoki Kusunose

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楠瀬 直喜

氏名 楠瀬 直喜
ふりがな くすのせ なおき (Naoki Kusunose)
職名 助教 (Assistant Professor)
学位 博士(薬学)
専門分野
  • 時間生物学
  • 創薬科学
  • 機器分析学
略歴
  • 九州保健福祉大学 薬学部 卒業
  • 九州大学大学院 薬学研究院博士課程過程 修了
  • 学術振興会特別研究員 DC2
  • 学術振興会特別研究員 PD
  • 大分大学 医学部 特任助教
  • 九州大学 薬学研究院 特任助教
  • 山陽小野田市立山口東京理科大学 薬学部 助教

楠瀬 直喜

主な研究課題

生物時計を利用した薬用植物の高付加価値化(高機能化・多機能化)を主な課題として研究を行います。生物時計は地球の自転・公転が生み出す時間依存的な外部環境の変化を予測し適応するために備わった仕組みで、その働きによって生命現象の多くは特定の周期で変動します。例えば、約24時間周期のものを概日変動(サーカディアンリズム)、約1年周期のものを季節変動(サーカニュアルリズム)と呼びます。生物時計の働きによって薬用植物の薬効成分の合成も特定の時間帯もしくは特定の季節に高まることが予想されます。一方、人間では生物時計の働きによって薬の効果や病気の重症度が時間帯ごとに変化することがわかっています。このような薬に関わる生物時計の特性を動植物両側面から解析することで、薬用植物の高機能化(有効成分含量の高い生薬・漢方薬の開発や、その効果をより高めるための服用方法の開発)を達成できると考えています。また、生薬・漢方薬のドラッグリポジショニングを介した薬用植物の多機能化や、時間薬膳学といった新たな研究領域の開拓にも取り組んで行きたいと考えています。


主な著書・論文

  • Kusunose N, Akamine T, Kobayashi Y, Yoshida S, Kimoto K, Yasukochi S, Matsunaga N, Koyanagi S, Ohdo S, Kubota T. Contribution of the clock gene DEC2 to VEGF mRNA upregulation by modulation of HIF1α protein levels in hypoxic MIO-M1 cells, a human cell line of retinal glial (Müller) cells. Japanese Journal of Ophthalmology. 62, 677-685, 2018.
  • Koyanagi S, Kusunose N (Co-first author), Taniguchi M, Akamine T, Kanado Y, Ozono Y, Masuda T, Kohro Y, Matsunaga N, Tsuda M, Salter MW, Inoue K, Ohdo S. Glucocorticoid regulation of ATP release from spinal astrocytes underlies diurnal exacerbation of neuropathic mechanical allodynia. Nature Communications. 7:13102, 2016.
  • Kusunose N, Matsunaga N, Kimoto K, Akamine T, Hamamura K, Koyanagi S, Ohdo S, Kubota T. Mitomycin C modulates the circadian oscillation of clock gene period 2 expression through attenuating the glucocorticoid signaling in mouse fibroblasts. Biochemical and Biophysical Research Communications. 467, 157-163, 2015.
  • Kusunose N, Koyanagi S, Hamamura K, Matsunaga N, Yoshida M, Uchida T, Tsuda M, Inoue K, Ohdo S. Molecular basis for the dosing time-dependency of anti-allodynic effects of gabapentin in a mouse model of neuropathic pain. Molecular Pain.6, 83, 2010.
  • 楠瀬 直喜、久保田 敏昭。緑内障トピックス: 時間薬理学の基礎と今後の展望。Medical View Point。第21号、5、2015。
  • 楠瀬直喜、小柳悟、松永直哉、大戸茂弘。特集 -実臨床へ向けた時間医薬研究の新動向- 慢性疼痛の概日変動メカニズムと新しい治療標的、医薬ジャーナル、第54号、6、2018。
  • 楠瀬直喜。生命の時計から考える健康生活。毎日新聞医療プレミア、2018

主な国際・国内活動

  • 日本時間生物学会 評議員
  • 生物リズム若手研究者の集い 世話人
  • 日本薬学会
  • 日本眼科学会

お問い合わせ

TEL0836-88-3500

〒756-0884 山口県山陽小野田市大学通1-1-1