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澁谷 典広Norihiro Shibuya

澁谷 典広

氏名 澁谷 典広
ふりがな しぶや のりひろ (Norihiro Shibuya)
職名 准教授(Associate Professor)
学位 博士(薬学)
専門分野
  • 薬理学
  • 生化学
略歴
  • 明治薬科大学薬学部卒業
  • 明治薬科大学大学院薬学研究科修士課程修了
  • 大阪大学大学院工学研究科博士後期課程単位取得退学
  • 農業生物資源研究所非常勤特別研究員
  • 国立精神・神経医療研究センター神経研究所流動研究員
  • 国立精神・神経医療研究センター神経研究所室長
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SDGsの取組み icn_sdgs_goals_09.jpg

澁谷 典広

主な研究課題

生体内の硫化水素とポリサルファイドの研究

 生体内の硫化水素(H2S)とポリサルファイド(H2Sn)について研究しています。H2Sは、不快な臭いの原因になることから生活環境を損なうおそれがある物質として規制されるなど、一般的には負のイメージが先行します。ところが、そのH2Sを産生する酵素が生体には存在します。そしてH2Sは、神経伝達調節や血管平滑筋弛緩、細胞保護、インスリン分泌調節などの多彩な作用を有しています。最近では硫黄原子が連結したH2Snにも関心が集まっていますが、H2SnはH2Sよりも低い濃度で抗酸化作用や神経細胞の分化促進作用を発揮できることがわかってきました。H2SとH2Snは、精神・神経疾患をはじめとして、血圧制御やがん増殖因子の制御等への関与も示唆されています。本研究を通じて、H2SとH2Snの産生経路や生理機能を解明するとともに、新規疾患治療薬の開発基盤を確立したいと考えています。

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主な著書・論文


主な国際・国内活動

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〒756-0884 山口県山陽小野田市大学通1-1-1

TEL0836-88-3500